健康に気をつけるなら自分の身体について知ろう〜トリセツ・カラダを読んで学んだこと〜
どうも〜、健康チェッカーをしているクロフネです。
みなさんは今年1年、健康でいられましたか?
どのような人であっても病気にならずに健康であり続けたいと思いますよね。
そして、大きな病気にならずに生活していきたいと誰もが望むはず。
そのとき、私たちはいろいろな病気について知り、それに対して怖さを覚えて検査をしたりして自分の身体をチェックしていきます。
しかし、それは本当に正しいのでしょうか。
自分の健康について知る前に、自分が持つ身体のことについてどのくらい知っていますか?
知らないなら、まずは自分自身の身体について知っておくべきではないでしょうか。
なぜなら、自分についてのことだからです。
今回は自分自身の身体についての記事になるのですが、そのことを知る上で「とてもわかりやすく参考になった」という本について紹介していきます。
本のタイトルは「トリセツ・カラダ」
ちょっと色褪せているのは、10年ほど前の本だからです。
それでも良いと思ったのはわかりやすく、とっつきやすかったから。
作者の海堂尊先生は本物のお医者さんです。
この本を読むと、
- 自分の身体について知ることができる
- 身体で何が起きているのかが分かる
- 身体を理解すると、より知りたくなる
この3つを得ることができます。
それでは「トリセツ・カラダ」を紹介していきましょう
「トリセツ・カラダ」で知ることができること
自分自身の身体の臓器のある位置が今よりもわかる
この本の冒頭に「カラダ地図を書けるようになることが最終目標」ってあるのですが、みなさんは自分の身体の中身を書くことができますか。
- 空気を取り込むのはって肺。
- 血液を運ぶのは心臓
- 食べ物を消化するのは胃
という各々の働きは知っているけれど、どこにどの臓器が収納されているのかってわからないですよね。
そして、上記のような知識くらいしかわからないはず。
あとがきにあるのですが、「臓器の位置を書いたカラダ地図を描いてください」といって描いてもらうと受験戦争に勝ち残った東大生と中学生の描いたイラストがほぼ同じだったようです。
自分の身体のことなのに、ほとんどの人がわからないんですよ。
不思議ですよね。
この本を読むと、臓器の位置や機能について今よりも知ることができます。
自分がどうやって存在しているのかがわかる
人間の身体はとても立派なもので、自分自身が意識していなくても生きるために活動を続けているわけですよね。
そうであるが故に、どうなっているのかを知ろうと意識するわけもありません。
意識するときは、何か不都合が起きる前か起きたあとか・・・
そんなもったいない状況になる前に自分の身体の仕組みについて理解することができます。
イラストで紹介していくのですが、オモシロイと思った頭の一部である「小脳」についての部分について紹介します。
無意識にしている動作の指示をしている小脳を説明しているイラストなのですが、
「こんなことが身体で起こっているんだ。」
という発見を得ることができます。
自分という存在が唯一無二で価値のある存在であるということがわかる
この本のすべてを読むと、自分が生きているということがすごいことだということがわかります。
自分とそっくりそのままのコピーは存在せず、代わりとなる存在はいません。
もっと自分を大切にして良いんだよと思える部分が出てきます。
まとめ
この本を読むと、分かることをまとめました。
- 自分自身の身体の臓器のある位置が今よりもわかる
- 自分がどうやって存在しているのかがわかる
- 自分という存在が唯一無二で価値のある存在であるということがわかる
健康について気をつける前に自分の身体の仕組みを理解することは非常に大切であるということがわかりました。
そして、今こうやって生活できているのも意識していないところで「身体」が頑張っているからなんです。
その身体について知り、いたわってあげることがより良い生活をするということにつながるのかなと思いました。
自分の身体について興味があるという方にピッタリな本だと思いますので、参考にして頂けると幸いです。