くおりてぃあっぷ!

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夏本番〜暑い夏を乗り切る正しい熱中症予防〜

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どうも〜。クロフネです。


6月も終わり、いよいよ夏がやってきます。

都内はジメジメした梅雨を明けて夏が本格的に始まったといえます。

今年ももう半年過ぎている…その現実に震えながら、この記事を書いております。

 

さて、夏といえば何でしょうか。


海や山でのキャンプ、BBQでわいわい。


かき氷やスイカなどの夏ならではの食べ物を堪能


ビアガーデンやスポーツ観戦しながらのビール

 

暑い中やる・食べる・飲むにはどれも最高の季節が夏ですよね。

 

夏に怖いものといえば...

 

熱中症

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夏を全力で楽しむなら知っておかなければならないのはその予防。

 

暑さが本格的になってきてからはみなさん注意するのですが、その前には油断してし

まうもの…暑さに慣れる前が要注意なのです。

 

熱中症は予防できる症状なのですから、しっかり予防しましょう。

 

予防法の前に熱中症について理解するところから始めましょう。

人体の水分量は約60%と言われていて、体重60kgの人だと36kgが水分となっております。


この水分は暑いところでは汗となって出ていってしまうわけです。人間の身体はそれ

だけで支障をきたします。


2%失われると喉の渇きが出てきて、運動能力が低下。


3%でぼんやりし始め、食欲不振に陥る。


4〜5%で疲労感、頭痛、めまい、嘔吐、しびれなどといった脱水症状が出てきます。

 

ここで出てくる脱水症状というキーワード。

 

熱中症脱水症状じゃないの? 

 

 

実は違うんですね。

 

熱中症の症状として脱水症状になる。

 

脱水症状熱中症以外でも起こりうる症状。

 

体内の水分は汗以外にも尿として排出も含まれるため、尿の排出が増加すればするほ

ど、排出した分の水分を補給しなければ、脱水症状に陥ってしまいます。

 

よって熱中症になって脱水症状に陥ったというのが正しいのです。

 

熱中症について理解したところでここからは予防法です。

1.こまめな水分補給〜ここに意外な落とし穴?〜

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誰でも知ってるわ!

 

ってなりそうですね。

 

体内から水分がなくなるんだから熱中症の症状が出る前に水分を補給すればいいんで

しょ。

 

しかし、ここでする補給に落とし穴があります。

 

その飲み物は補給に適しているかどうか。

 

水分補給といっても何でも良いわけではないのです。

 

飲み物には尿として体内からの水分の排出を促すカフェインが含まれているものがあ

ります。

コーヒーに含まれていることは有名ですが、緑茶などにも含まれております。

一度に大量に摂取するとそれだけ利尿を促し、水分が逆に不足→脱水症状に陥る可能

性があります。

こまめに補給という点では良さそうですが、一度に摂取すると逆効果になることもあ

るので注意が必要です。

やはり水分補給に適している飲み物は水や清涼飲料水、カフェインレスのお茶と言えるでしょう。

 

とにかく大事なのはこまめに水分を補給するということ。

 

忘れずに水分補給を行いましょう。

 

2.水分補給だけじゃダメ?しっかり塩分も取ろう!

 

ちょっと前に水分補給しろって言ってたじゃないか。

 

おっしゃる通りです。そうなのですが…

 

水分だけでは本当に熱中症予防できたとは言えないのです。

 

熱中症は水分の不足だけでなく、ナトリウム(塩分)不足でも陥ります。

 

汗が出た肌を舐めるとちょっとしょっぱいですよね。

 

そのことが汗にナトリウムが含まれている証拠。

人間には最低限必要な血液に含まれるナトリウム濃度があり、それを最低限失わない

ように働きます。

大量に汗をかいてナトリウムが失われ、水だけを飲む

水だけのため血液に含まれるナトリウム濃度が薄まる

水を飲む気持ちがなくなり、体内のナトリウム濃度を下げないようにするため、水分を余計に出そうとする

このことが熱中症の原因となります。

熱中症になった人で良く聞くのは

「水はちゃんと飲んでいた。」

これは体内のナトリウム量が少なくなったことが原因だったのです。

このことから、適度に塩分も補給しないとダメということですね。

1.2をまとめると

適度な水分補給

適度な塩分摂取

水を飲み、塩飴を舐めるのも良いですが、これらを同時に行う飲み物としてスポーツ

飲料水があるわけです。

ここでまた一つ疑問が出てきます。

 

スポーツ飲料水って甘いけど、あの甘さは何に役立っているのか。

 

糖を含んだ飲料は腸管での吸収を促進する効果があります。

糖の中でもブドウ糖は腸管内にナトリウムがあると速やかに吸収され、それらに引っ

張られた水分も同時に吸収されるわけです。

このことから熱中症予防に適している飲料は

スポーツ飲料水!

となります。

 

 

最近になって熱中症による死亡や救急搬送などが多く取り上げられていることなどからまとめてみました。

屋内でも起こりうる熱中症…特に乳幼児・小児・高齢者は若い人以上に気をつけておかないといけませんね。

暑い夏はまだまだ始まったばかり。

しっかり予防して元気に楽しく夏を乗り切りましょう!

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